ヴィクトリアン　ゴールドギルド　ブレスレット

アルバートチェーンからインスピレーションを得て作られた、
美しいアンティークブレスレット。

アルバートチェーンとは懐中時計の落下防止用に、
懐中時計とベスト等を繋ぐ役割をしつつ、
デザイン性が高いものも好まれ、
ファッションの一部として1860年代頃からイギリスで大流行したもの。
ヴィクトリア女王の夫、アルバート公にちなんでこう呼ばれているそうです。

現在放送されている朝の連続ドラマ小説「らんまん」でも、
主人公の万太郎が身に着けているシーンがあります。

2本のチェーンの長さに絶妙な違いがあり、
アルバートチェーンとして使用しても、
ブレスレットとして着用しても2本のチェーンが段が付いたように見える、
美しいデザイン。

Ｔバー等の洋服側に着けるパーツがないことから、
最初からブレスレットとして作られたものではないかと思います。

3つのボールは繊細で美しい幾何学的模様が彫り込まれ、
2連になっても重ならないように配置されています。

フックにはボリューム感あるハートチャーム。
パフハートで見掛けより重たくありません。

フックの部分にメーカーズマークと思われる。
F&COの刻印があります。
少し堅めですがしっかりとコネクト出来る、
重厚なフックです。

＊ 素材 ゴールドギルト
＊ サイズ 内径 18.5cm
＊ 重量 10.7g
＊ 年代 1890-1900年代頃