ミニクレセント　ブローチ

極小のクレセント。
小さいというのはどうしてこうも可愛いのでしょうか。

直径2㎝にも満たない、
小さな小さなクレセント。
少しだけ歪んで正円でない、
そんな個性も愛おしく感じます。

5つ並んだクリアグラスはハンドカットで作られた時代のもので、
滑らかなファセットに手仕事の優しさが表れています。

一番下のグラスが、
少し傾いてセットされています。
一見欠けているように見えますが、
これも手仕事の所以なのかもしれません。

背面には恐らくゴールドが蒔かれた、
古風な仕上げになっています。

シルバーの変色が服に付かないようにと
ジョージアンの時代のブローチにはよく見られるものですが、
このブローチが作られた1900年代初頭には殆ど使われない手法です。

個性と歪みと丁寧な仕事、
アンバランスな雰囲気がたまらない、
ミニブローチ。

素敵な運命の出会いがありますようにと願いながら、
ご紹介させて頂きます。

C型のクラスプは多少きつめですが、
クラスプに入れれば外れることはなさそうです。
落下防止のシリコンキャッチを一緒にお届け致します。

＊ 素材 シルバー　恐らくゴールド
＊ サイズ 直径1.8㎝
＊ 重量 1.4g
＊ 年代 1900－10年代頃
＊買い付け国　イギリス