ピクウェ　アンティーク　チャーム

日本製ではないかと感じる程、
日本らしい象嵌が施された
美しいピクウェのチャーム。

ピクウェとは、べっ甲に金銀や母貝等でインレイ(象嵌)し、
模様を描いたもの。
ヴィクトリアン中期頃からジュエリーに見られるようになったのですが、
正確な技術は伝承しておらず、
どのようにして滑らかな表面に仕上げたのか今は製造方法も分からなくなっている、
希少性の高いアイテムです。

こちらはピクウェがジュエリーとして登場するようになった初期の頃、
好まれていたフラワーモチーフが描かれています。
ため息が出る程細かい職人技で描かれた金銀の模様を眺めていると、
150年近く昔の世界へ連れて行ってくれるような気持ちになります。

丸カンは買い付け時にありませんでしたので、
当店でお色味の合うものを選び付けさせて頂いております。

＊年代 ヴィクトリアン後期頃
＊素材 べっ甲、ゴールド、シルバー
＊サイズ 0.7cm×1.7㎝(本体、丸カン含まず)
＊重量 0.4g